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学習 [たま]

今になってあのときのあの人の
気持ちが分かるから
後になって今の君の気持を
分かることにするよ


アルバム:東京フルーツ「学習」より
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たまの「学習」という歌がある。
とても好きな歌で何度も何度も聴いた。聞いた。
耳だけじゃなくて、心だけじゃなくて、頭でも聴いた。聞いた。



[学習] 作詞作曲 知久寿焼氏

今になってあのときのあの人の気持ちがわかるから
後になって今の君の気持をわかることにするよ

君を許してあげるよ
君を許してあげるよ
君を許してあげるよ
僕のために

いつまでもずーっと生きてても死んじゃってからも
僕にはわかんないことまだまだまだまだある気がするよ

君を許してあげるよ
君を許してあげるよ
君を許してあげるよ
僕のために



この歌詞は、意味もだけど構造もとても深くて、
僕は何度も繰り返し聴いて、やっと(ちょっと)
理解できた気がした。

みなさんも、なんども読んでみてください。

時間軸を考えながら、「今」と「後」がいつなのかを
じっと考えると、だんだんわかってくる。

知久さんという人は、曲もだけど歌詞も独特で
やさしいのに残酷で、とても才能があるなぁと思う。


僕はこの曲を聴いていて、
榎本俊二氏の「ムーたち」というマンガに出てくる、
セカンド自分を思い出した。

セカンド自分とは、自分がここにいて、もう一人の自分が
その自分を見ているという感覚。

マンガの中では、サード自分、フォース自分と、どんどんどんどん
客観する自分が増えていく。(ムーたちについては、また今度)


客観する自分。客観しているうちに、自分がいなくなる感覚。

学習というタイトルは、経験とも言い換えられるものかもしれない。
マニュアルや教科書じゃわからない、
自分だけしか分からないことがあることを、感じる。


4分30秒あたりからが、「学習」です。

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by blues-words | 2009-07-01 15:12 | コトバ
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